スタジオ練習とその後

前回のHeavy rotation Sep2008で少し触れたバンド再編後の初スタジオ練習が先週末に行われました。昔の仲間が全員集まるのはそれこそ10年ぶり位で、さすがに懐かしい限りでありました。肝心の音はといえば、コメントを差し控えたくなる所ではありますが・・・・いわゆる惨状に限りなく近かったです(苦笑)。まあ、それでも昔とった杵柄といいますか、結成当時から永年やって来た十八番のナンバーは回数を重ねるとそれなりにまとまって来る等、あながち捨てた物ではないかな・・・・と。しかしながら、演奏中にGROOVEし一種のトランス状態に入る様な気持ちよさは、まだ感じられず、もうしばらく各自に余裕を持って演奏するゆとりが必要かもしれません。今後の課題としましょう。

といった練習はそこそこに、終了後には近くの呑み屋で一席設けました(というか、こちらがメインだったという話もありますが・・・)。ここでの掛け合いは、10年のブランクを全く感じさせない、というよりは、むしろ昔より盛り上がりを見せる程、みなさん絶好調でありました。話の内容は多岐に渡るのですが、やはり音楽の話題で盛り上がる事は多く、これは昔と変わりませんでした。ただ、ここではi-Podがはばを聞かせ、映像も併せて皆で覗き込む様な展開に・・・10年前には無かった情景が広がっていました。

追記2017/05/08:そのi-Podも今となっては、殆どお見掛けせず、さらに世の中の流れを感じる今日この頃です。きっと10年後はさらに色々な事が変わっているのでしょうね・・・・。

ひとくぎり

先月より進めていたコンペ[S-HOUSE_KAMAKURAYAMA-Anabatic wind-]を、夕方に無事提出する事ができました。鎌倉での現地調査会に参加してから約1ヶ月経つ事になります。毎度の事ながら最後は怒濤の追い込みが入り、結局昨晩は事務所泊となってしまいました。提案書の文章作りには時間がかかるのですが、夜も更けるにつれ気分が大きくなって行き、翌朝読み返すと中々の問題作が残る事になったりします。その辺りを踏まえたつもりではありますが、今回もそれなりの思入れの一人歩きがそこかしこに感じられました。書き上げた原稿を、改めてスタッフに添削して貰いましたが、独特の言い回しといい、小難しさといい、赤入れされて改めて気づかされる事が多いこと・・・。どうも癖がある様です(これまでお読みの方は既にお気づきかもしれませんが・・)。何はともあれ、やりきった感はあるので、ひとくぎりはつきました(結果が伴えば更に嬉しいですが・・・)。

無事に提出を完了できたので、夜から大学時代のサークル(バレーボールです)仲間と新橋で呑みました。様々な分野で活躍している仲間と最近の仕事の話や合宿での思い出(よもやま)話や、仲間の噂話に花が咲き、あっと云う間に時間が過ぎました。寝不足などもすっかり忘れておりますが、明日は朝から講義であります・・・。遅刻できませんので、このあたりで・・・。
 

講義初日_H20年9月生

非常勤で行っている専門学校の講義[H20年9月生]が今日からスタートしました。離職者を対象としたこの講義は、建築の計画段階から施工するまでの内容を短期集中で行うもので、今回の担当日数は講義9日間、CADの実技指導7日間になります。最も短期集中と云うだけあり、一日に6限の講義を行うため、これが非常にしんどい(講義を聞く学生さんもかなり厳しいと思いますが・・・)。休み時間はあるものの、殆ど立ってしゃべりっぱなしのため、衰えつつある体をさらに酷使する事になりまして・・・講義終了後、事務所に戻る頃には心身ともに疲れ果てて、しばらく何も出来なきない状態になります。以前、講義終了後に構造打合せがあり、疲れ果てていた私は、かなり不機嫌であったらしく、後日NCUの長瀬さんにお叱りを受けました(そんなつもりは無かったのですが・・・すみません 汗)。実は、前回の一連の講義[H20年4月生]から、2日間だけその長瀬さんに講義をお願いしております。後日、お話しする機会があったのですが、非常に神経をすり減らしてしまった様で、精魂尽き果てたとの事。あの時の私の不機嫌な態度も判ると、妙なご理解を頂けた様子でした。果たして良かったのか悪かったのか・・・・。
いずれにしても、今回も出来るだけ噛み砕いた講義説明になる様に努力して行こうと思っております。

NCUさんの新事務所にお邪魔して来ました

仕事でお世話になっている構造設計事務所NCUさんの新オフィスに初めてお邪魔しました。今年の7月に自由が丘に移転されており、メールでのお祝い連絡はさせていただいていたものの、早くお伺いしたいと思っているうちに秋になってしまいました。
取締役の長瀬さんと初めてお会いしたのは、SONY CITY新築工事の仕事でした。

品川港南口のSONY CITY

2004年頃だったと思うので、かれこれ5年近いお付合いになります。この現場は、とても大型の物件であったので、仕事量とそれをこなすためのスピード感がかなりハードであったのですが、苦楽をともにした中で長瀬さんのお人柄と仕事ぶりに触れ、勝手ながら大きな信頼を寄せさせて頂いており、それ以降、今日に到るまで、懇意にさせて頂いているといったところです。2005年に以前の職場で一緒だった植畑さん (代表取締役) と近藤さん (取締役) と3人で、それぞれの頭文字をとったNCU一級建築士事務所を設立された。現在は総勢8名でお仕事をされていると云うことで、大変なご活躍ぶりです。
おしゃれな街並みの1階に構えていると云うことで、ガラス張りの玄関から中を覗く方が多いと噂に聞いていました。たまたま土地勘のある場所であったこともあり、迷わず到着することができました。
モノトーンを基調にした内部は大変スタイリッシュで、ショップに見間違うような格好良さでした。たしかにこれは通りがかりに中を覗きたくなる。とても良いオフィスです。
インテリアの様子も判ったので、お祝いに鉢植えなどを送る事にしました。最近、通勤途中に気になるグリーンショップができたので、そこで物色してみようと思います。
追記 2017/04/18:その後,NCUさんはさらにお仕事を順調に進められており、現在は人数も10名を越えております。2008年当時の事務所から、同じく自由が丘のテナントビルの2階に移転されました。こちらも素敵な内装で、構造事務所のイメージを凌駕しております(笑)。